鬼滅の刃の上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)!
その黒死牟(こくしぼう)の過去には弟で始まりの呼吸の剣士である継国縁壱が深く関係していました。
今回は黒死牟(こくしぼう)の過去と継国縁壱との関係についてみていきましょう!
目次
黒死牟の過去とは?
黒死牟と継国縁壱は双子の兄弟だった
黒死牟の人間だった時の名前は継国巌勝(つぎくにみちかつ)
始まりの呼吸の剣士である継国縁壱と双子の兄弟でした。
双子は跡目争いの種になる可能性もあり、不吉とされていた時代。
その時代に黒死牟と継国縁壱は生まれました。
継国縁壱は顔に不気味な痣があったこともあり、生まれてすぐに殺されるはずでした。
その父親の考えに母親は猛反対!
十歳になったら、出家することを条件に継国縁壱は生かされることになった。
跡目を継ぐ黒死牟と継国縁壱は部屋・教育・衣服・食べ物など格差を付けられて育ちました。
そのため継国縁壱は母離れできずに、いつも母親の左脇にくっついて歩いていた。
黒死牟はその継国縁壱に対してかわいそうという気持ちを抱いていました。
ただ兄弟の仲は良好。
黒死牟は父親に隠れて、継国縁壱の元に遊びに行ったり、自分で作った笛などをあげていました。
継国縁壱の天賦の才
当時の継国縁壱は感情を出すことはほとんどなく、話すこともありませんでした。
そのため耳が聞こえていないと周囲からは思われいた。
その継国縁壱が七歳の時。
突然黒死牟に話しかけます。
「兄上の夢はこの国で一番強い侍になることですか?」
それから継国縁壱は自身も侍になるのを目指すようになる。
しかし継国縁壱は十歳になったら、僧侶になることが決まっていた。
ある日いつも黒死牟が稽古をしている父親の輩下の者が、継国縁壱と手合せすることになった。
継国縁壱は一瞬で四発打ち込み相手は失神!!
その相手の父親の輩下の者から黒死牟はどれだけ打ち込んでも一本とれたことはなかった。
継国縁壱は
生き物の体が透けて見える視覚
身体能力
など
自分よりはるかに優れていることを悟る黒死牟。
しかし剣の才能はあるが、継国縁壱には剣に興味がありませんでした。
母親の死
輩下の者が父親に伝えれば、立場は逆転する。
家を継ぐのは継国縁壱になり、黒死牟は三畳の部屋に押し込められ、十歳で出家させられる。
侍になる夢は閉ざされる・・・
と複雑な思いを抱く黒死牟。
その夜、突然継国縁壱が黒死牟の元に現われます。
母親が亡くなったこと
そのまますぐに家を出ること
など
を言うために黒死牟に最後の挨拶をしに来ました。
継国縁壱は黒死牟からもった笛を布にくるんで大切そうにしていました。
その笛を兄と思って、これから日々精進すると。
そう言って家を出て行きました。
ガラクタのような笛を大切にする継国縁壱を気味が悪いと思う黒死牟。
継国縁壱への嫉妬
母親は亡くなり、家を出た継国縁壱。
後日黒死牟は母親の残していった日記を読みます。
継国縁壱は自分が跡継ぎになることを察して、予定より早く家を出ていたこと
母親の病状も死期もわかっていたこと
母親は何年も前から左半身が不自由で継国縁壱が左脇にくっついていたのは、母親を支えるため
その母親の日記を読んだ黒死牟はというと・・・天才の継国縁壱に対して、黒死牟は嫉妬に狂いそうなくらい憎悪をしていた。
黒死牟と継国縁壱の兄弟の再会
父親は家を出た継国縁壱を連れ戻しに寺を訪れる。
しかしそこに継国縁壱の姿はなかった。
完全に消息不明になってしまった継国縁壱。
その後十年ほどの月日がたつ。
黒死牟は妻と一緒になり、子供ができる。
黒死牟にとって、平穏な時間が過ぎていきました。
そんなある日黒死牟は野営地で鬼に襲われてしまう。
命の危険にさらされた黒死牟を助けたのは・・・
継国縁壱でした!
幼い頃と比べて、剣技が高められて、鬼をも容易に倒す継国縁壱。
その継国縁壱に嫉妬が再燃してしまう。
継国縁壱は鬼狩りとなっていた。
自身の到着が遅れたことで、家来を死なせてしまったことを詫びる継国縁壱。
継国縁壱は剣技だけでなく、人格者にもなっていた。
黒死牟も継国縁壱を追って鬼狩りに
継国縁壱に助けられた黒死牟。
その継国縁壱の剣を自分ものにしたいと思い、家族を捨てて鬼狩りになる道を選びます。
継国縁壱は鬼狩りの面々に呼吸や剣技を教えていた。
しかし誰も継国縁壱のようにできない。
継国縁壱は個人の特性を生かした呼吸法を教えていき、日の呼吸の派生が次々と生まれていった。
そして痣が発現するものも現れて、鬼狩りの戦力は高まる。
その後黒死牟にも痣が発現!!
しかし継国縁壱のように日の呼吸が使えることはなかった。
習得できた呼吸は派生の月の呼吸。
それでも苦悩しながらも黒死牟は鍛錬を重ねて、いつか継国縁壱に追いつこうとしていたとき・・・
痣が発現したものが次々と死んでいく。
痣の正体は寿命の前借り。
黒死牟の命も尽きようとしていた。
黒死牟と無惨の出会い
黒死牟は自分には
鍛錬する時もなく
未来もない
と絶望する中で
黒死牟は鬼舞辻無惨と出会う
⇒鬼舞辻無惨の最後とは?太陽の光で死亡するまでを紹介
心の隙に付け込んだ無惨は無限の刻を生きられる鬼の世界に黒死牟を誘う。
そして黒死牟は鬼となった。
こうして黒死牟すべてのしがらみから解放される・・・
はずだった!
黒死牟が継国縁壱と再会する
黒死牟が鬼となって、六十数年。
八十歳を超える年になった老人の継国縁壱と再会する!
痣者は二十五歳で死ぬにもかかわらず、継国縁壱は八十歳を超えてもなお生きていた。
黒死牟はなぜ継国縁壱が生きているのか理解できない
そんな継国縁壱から黒死牟に向けられた言葉は
「お労しや 兄上」
憐れみという感情だった。
黒死牟は怒りではない感情が自分に芽生えていたことに困惑していた。
しかし弟の継国縁壱は鬼狩り。
殺さねばならない。
黒死牟は継国縁壱から凄まじい威圧感を感じる
参ると言って放たれた技に対して、黒死牟は一歩も動けず、頸を斬られてしまう。
なぜ継国縁壱が特別なのか?
なぜ神々の寵愛を受けるのか?
なぜこの世の理の外にいるのか?
黒死牟が六十数年ぶりに思い出す嫉妬心!
しかし黒死牟は次の継国縁壱の一撃で頸っを斬られるという確信があった!
だが・・・継国縁壱の寿命はすでに尽きていた
圧倒的な強さを見せつけて、寿命で息絶えた継国縁壱。
誰もあの無惨でさえも勝つことも傷つけることもできなかった。
その事に憎しみを覚える黒死牟はすでに息絶えている継国縁壱の肉体を斬り刻んだ!
継国縁壱の着物から出てきたものは、幼き日に黒死牟が継国縁壱に作ってあげた笛だった。
その笛を見て涙する黒死牟・・・。
さいごに
黒死牟(こくしぼう)の過去編でなぜ黒死牟(こくしぼう)が鬼となったのかがわかりました!
すべては継国縁壱への嫉妬心から来ていたものでした!
黒死牟(こくしぼう)は鬼となって継国縁壱に再会したときには、すでに上弦の壱になってしまいた。
その上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)を八十歳にして、完膚なきまでに打ちのめす継国縁壱!
黒死牟(こくしぼう)は人間っぽさを残した鬼でした。
最後も自ら消滅を選んだ形になりましたからね。
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鬼滅の刃はこれから刀鍛冶の里編が始まります!
その前に
炭治郎が初めて出会った十二鬼月累との戦い
柱で炎柱煉獄杏寿郎と上弦の参・猗窩座の無限列車での激闘
上弦の陸・堕姫と妓夫太郎を打ち倒した遊郭
など
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本ページの情報は2022年11月時点のものです。
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