【ヒロアカ】荼毘の正体はエンデヴァーの息子の轟燈矢？

ヒロアカに登場する超常解放戦線の荼毘（だび）。
敵（ヴィラン）連合の中では古株の方に入ります。

荼毘は長らく本名すら明かされていない正体不明の謎の人物でした。

ただ物語が進む上で荼毘って･･･
エンデヴァーの息子で轟焦凍の兄で轟家ではすでに亡くなったとされている轟燈矢なのでは？
という伏線がいくつも出てきました。

今回はその荼毘の正体についてみていきましょう！

荼毘が敵連合に加入（初登場）

荼毘の初登場はヒロアカ第67話。
ブローカー義爛が死柄木弔に荼毘とトガヒミコの二人を紹介。
ステイン逮捕後、敵連合に加入した。

ただ第57話でチラっと姿を見せていましたけどね。


死柄木弔と初めて対面した荼毘は「生で見ると･･･気色悪ィなァ」早速悪態を付いていました。

荼毘の本名は不明

敵連合に合流した荼毘ですが、敵連合にすら本名を明かさないという素性が一切不明な男。
死柄木弔に名前を聞かれたときには偽名である「荼毘」と名乗った。

「出すべき時になったら出すさ」

と死柄木弔には伝えている。


犯罪歴などは特になく、ヒーロー殺しの思想に影響を受けて、敵連合に加入した。


当然死柄木弔がすぐに受け入れるわけもなく、荼毘は死柄木弔と一触即発となる。
死柄木弔は黒霧にたしなめられ、なんとか戦いは回避された。

轟焦凍の名前を呼ぶ荼毘

敵連合は雄英の林間学校を襲撃。
荼毘は林間学校で森に火を放ち、プロヒーローの足止め、荼毘の声で反応する脳無などを使って、自身は戦わず撹乱に徹する。

敵（ヴィラン）連合の襲撃を受けた雄英高校は先生・生徒一丸となって戦うが、爆豪が敵（ヴィラン）連合にさらわれてしまう。


Mr.コンプレスの個性で小さな球体に閉じ込められてしまった爆豪。
その爆豪を取り返そうとしますが、轟焦凍は寸前のところで荼毘に回収されてしまいます。

爆豪を確保した後

荼毘はなぜか轟焦凍の名前を呼び退却する。

この荼毘の言い回し。
轟焦凍をフルネームで呼ぶ感じは荼毘と轟焦凍には何かあるのか！？
と感じさせましたよね。

個性も炎を扱う個性ですしね。
荼毘が本名を隠しているのは轟焦凍が関係しているのか？
と思った人も多いはずです。

荼毘と轟燈矢の個性が酷似してる

荼毘の個性はエンデヴァーや轟焦凍と同じ炎熱系の個性。

ここで思い出されるのが、轟焦凍の兄の轟燈矢の存在。
轟燈矢はエンデヴァー以上の火力を備えており、息子をオールマイトを超えるヒーローにするため、エンデヴァーからの期待を一身に背負っていた。

物語が進む中で轟燈矢の話は度々登場しますが、荼毘が出てくると轟燈矢が頭をかすめますよね。

エンデヴァーと対峙した荼毘

ヒーロービルボードチャートJPで名実ともにNo.1となったエンデヴァー。
ホークスのチームアップの依頼で福岡に訪れていたエンデヴァーでしたが、突如脳無：ハイエンドに襲撃を受けます。

辛くも脳無：ハイエンドに勝利した直後にエンデヴァーの前に荼毘が現れます。


周囲を炎に包み、誰も近寄らせないようにする。
そしてエンデヴァーに攻撃を仕掛けようとする荼毘でしたが、そこにミルコが現れて、荼毘は撤退。

撤退する間際にエンデヴァーに対して、本名の轟炎司と呼んで、立ち去ります。

これは轟焦凍の時と同じパータン！
荼毘=轟燈矢説がる中でエンデヴァーを呼ぶ荼毘。

ただエンデヴァーは荼毘を見ても敵連合の一員以上の感情は抱かなかったようですけどね。

荼毘の焼けただれた皮膚

敵（ヴィラン）連合と異能解放軍の戦いで対峙する荼毘と外典。
戦いの中で外典は荼毘は個性の熱を使うと自身の炎に焼かれるため、長く戦うことができないことを見破っています。

一つ思い出すのはエンデヴァーの息子の轟燈矢。
エンデヴァー以上の火力を持っていたが、体質が母親に似てしまったため、失敗作にされました。

それが荼毘なのでは？
とも思わせる伏線ですね。

荼毘の正体は轟燈矢？

荼毘の正体が判明したのはヒロアカ第290話。

ホークスの入手した情報を元にヒーローたちは超常解放戦線と全面戦争に突入。

超常解放戦線のアジトの群訝山荘
死柄木弔とドクターがいる蛇腔総合病院

の二か所をそれぞれ襲撃。


不完全な状態で眠りから覚めた死柄木弔だったが、エンデヴァーを始めとしたヒーローたちを圧倒。
しかし不完全な状態で目覚めたことで体の負荷に耐え切れなくなり、徐々に追い詰められていく。

そこに死柄木の元に向かっていたギガントマキアが到着。
ギガントマキアの背には荼毘を始めとした超常解放戦線のメンバーも乗っていました。


エンデヴァーと轟焦凍を見つけた荼毘が口を開く。
荼毘の名前を口ずさむエンデヴァー。

そのエンデヴァーに対して荼毘は

「酷えなァ･･･そんな名前で呼ばないでよ･･･燈矢って立派な名前があるんだから」

荼毘の正体は

エンデヴァーの息子で轟焦凍の兄の轟燈矢

ということが明らかになりました。
初登場の第67話からの伏線が第290話でやっと回収されましたね。


水を頭からかけた荼毘の髪の毛は白色になっていた。
荼毘は母親の氷系の体質だったことから、髪の毛も幼少期から徐々に変化していました。

そのため自らの正体が轟燈矢だとバレないように髪の毛を黒に染めていた。

とはいえ･･･エンデヴァー･･･実の息子を。
そこは何かしらの違和感を荼毘と対峙したときに感じようよ･･･。


荼毘の正体が轟燈矢知り、呆然とするエンデヴァーと轟焦凍。

エンデヴァーと轟焦凍に正体を明かすと同時に世間には事前に撮影しておいた映像を流す。
映像ではエンデヴァーと自身の過去を告白。


荼毘の目的はエンデヴァーへの復讐

No.1となり世間からの称賛を受けさせる
家族と向き合い家族との絆を感じさせる

それから自身の正体が轟燈矢だと明かそうとしていました。

すべてはエンデヴァーへの復讐のため。


エンデヴァーの心は折れて声も出ない。
動揺する轟焦凍だったが、エンデヴァーに「後にしてくれ」と鼓舞し、荼毘と戦う。

荼毘の圧倒的な火力の前に轟焦凍は苦戦し、最後は赫灼熱拳により、轟焦凍は戦線離脱する。


その後、死柄木弔たちは撤退。
Mr.コンプレスの個性で球体となった荼毘もその場を後にする。

荼毘の告発により、エンデヴァーは世間から責められ、ヒーローへの信頼を失墜させた。

さいごに

ヒロアカの第290話でついに超常解放戦線の荼毘の正体がエンデヴァーの息子である轟燈矢ということが明かされました。
これはいろいろと伏線があったため、予想通りではありました。

荼毘は最終的にはエンデヴァーと轟焦凍をどうするつもりなのでしょうか？

予想できる範囲では轟焦凍が荼毘の一騎打ち！
その戦いの中で轟焦凍の言葉で荼毘のエンデヴァーに対しての復讐心が消え、轟焦凍とエンデヴァーに見守られながら二人に謝罪。
息絶えていく･･･。

みたいな展開ですからね。
ただ荼毘の最後はまだ先になりそうですけどね。

エンデヴァー・轟燈矢・轟焦凍の三人の動向に注目が集まります。

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本ページの情報は2022年12月時点のものです。
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